2019年08月09日 19:28  

~雑種犬ナナの物語~後編

こんにちは♪ドッグハウスルポです!
毎日息苦しいくらいの暑さですね(>_<)

室内でエアコンをつけていても
熱中症になることがあるそうですので
みなさんお気を付けくださいおっとー

ナナ物語の前編、中編を
まだお読みでない方は
ぜひそちらからどうぞ笑えるキラン





ナナちゃんが12歳から始めてできるように
なったこと、挑戦中のことをご紹介します☆

☆車にのる→◎(車にのれれば病院や幼稚園にも通えることから)

☆ブラッシングをする→◎(特におしり付近)

☆全身をさわる→◎(首輪を替えるときに歯をむいたことがあることから)

☆他人になれる→挑戦中〇






☆ご家族のいない場所ですごす→◎





☆クレートに入る、車の中でクレートに入る→◎

☆台や椅子に合図でのる→◎



☆前足をにぎる(爪切りを想定)→◎

☆つめきり→△





☆おまわり→◎

☆知らない犬になれる→挑戦中(看板犬は◎)









☆マテ→◎





☆フセ→◎




☆口輪→◎(「口輪」の声掛けで口を自分で入れる、キープ、つけたまましばらく過ごす)






☆トイレシーツにおしっこ→挑戦中△





☆だっこ→挑戦中

☆どーっちだ→〇(当てずっぽうなときもありますが笑顔汗

☆上手にお散歩→◎






☆あごちょんハート(手のひらにアゴを置く)(武器である口を人に委ねる)

☆アイコンタクト→◎




☆鼻タッチ→◎





☆いないいないバー→◎




☆おいで→◎(なるべくいそいで寄り道せず)

☆足ふき→挑戦中△

☆おもちゃを使った脳トレ→◎




☆くぐって→◎(足の下、椅子の下など)


※この写真は文と関係ありませんしっしっし

☆サークル、クレートに自分からすすんで入り、長時間くつろぐ→挑戦中






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書き出してみたら数ヶ月で
本当にたくさんのことが
出来るようになっていましたハート

年齢のこともあるし、
問題行動だけ治せば
余計なことは教えなくても
良いのでは?

と思われる方も
いらっしゃるかもしれせんが
芸をただやらせるためではなく、
オスワリやフセ、マテ以外のことも
教えることにはきちんと
意味があるのですウィンク

一つは老化防止キラン

新しいことを教えることにより
脳が活性化、刺激され
痴呆になりづらくなり
若々しくいられます音符

もう一つは〝人が指示を出す、犬が従う〟
という形を常にキープするためキラン

RUPOっ子の中級さんには
よくお話しするのですが、
わんちゃんに基本的なことを
ある程度教えてしまい、
それが当たり前になってしまうと
わんちゃんとの生活がマンネリ化
してしまいます号泣

出来なかったことが
初めてできた時は
いっぱいいっぱい
褒めてあげていたのに、
いつの間にか時がたち
出来て当たり前になり
褒めてあげるのを忘れ…
指示を出すのも
ご飯の前のみになってきて
いつしか飼い主さんの
言っていることを
よく聞いて従おう!から
ごはんがほしいからやります、と
食べ物目当てになり…ハンバーガー

いつまでも新鮮な気持ちで
わんちゃんと接するには
〝何かを教え、わんちゃんが覚えて従う〟
これが出来ている方は自然と良い関係が築けているように思いますハート
<何か>は、新しい芸でも
すでに出来ていることの
レベルアップでもOK♪

ナナちゃんの問題行動のきっかけは
飼い主さんとの関係が
一番大きかったので、
噛むことを治す、〇〇をできるようにする!
だけに目をむけず、
なぜそのような問題が起きてしまったのか
ナナちゃんはどんな感情で問題を
おこすのかをよく理解して
飼主さんの指示を
正しく楽しくきく形を
キープするために
直接関係ないと思われるような
項目も練習をしているのです元気





これからもナナちゃんは
常に具体的な目標をもって
出来ることを少しずつ
増やしていきますハート

前編、中編、後編と
長くなってしまいましたが
お付き合いありがとうございました笑える

このブログが
わんちゃんのトレーニングについて
考えてみるきっかけになれば
うれしいですハートウィンク

ドッグハウスルポでは
一緒に頑張ってくださる飼い主さんを
全力で応援いたしますしっしっし

犬の幼稚園や出張トレーニングに
興味を持たれた方は
ぜひお気軽にお問合せくださいねハート

https://doghouse-rupo.net/











  


Posted by RUPO │コメント(0)

2019年08月03日 19:04  

~雑種犬ナナの物語~中編

こんにちは!ドッグハウスルポです♪

前編から間があいてしまいましたね((+_+))

マイペースに更新していきますのでお付き合いくださいしっしっし

〝ナナの物語前編〟をまだ読まれてない方はぜひ前編からおよみくださいハート

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前編を公開してから数日、ナナちゃんのママから
なんと続きのお手紙をいただきました号泣キラン

まずはそちらをまた一語一句ご紹介させて頂くところから中編は
スタートですハート




《ナナ物語のブログを読んで、ルポにお願いした頃を思い出しました。
いつの間にか主従関係が逆転しており、咬まれたのですが、
もし他人を咬んだら困る、何とかしなくては という気持ちでした。

仲澤先生に咬みそうになる時「ガマン」と声をかけ私が動揺しない事を教えていただき
今では全身どこをブラッシングしても気持ち良さそうにしています。

車に乗れるようになった時も感激しました。

不安を取り除くためには教えるステップがあることをを知り、
引張ることしか考えられなかったので感心しました。
今ではルンルンで車に乗り、クレートに入ってルポに通っています。

獣医さんに「どうしたら乗れるようになった?」と聞かれました。
ルポで習ってきたことを2~3日頑張り、1週間後には「完璧」と
言いながらやってみせるのが楽しくて、いつのまにか8か月過ぎました。

これ以上望まないと思いつつ、常に進歩していくナナとの関係が嬉しいです。
ルポの先生を見ていて、常に犬に笑顔で接すること、
目標を高く持ち明るい気持ちで、うまくいく!と信じて正しい行動を教えること、
ダメな行為を見逃さず瞬時に「ダメ」を伝えることの大切さを知りました。

ルポでは先生がリーダーとなり、犬達が楽しそうに過ごしているように、
家では飼い主がリーダーとなる事が犬にとって幸せだと知りました。

今まで家では、昼間は外で10mのリード、夜は玄関で1.5mのリードで常に繋いでいましたが
今では家の中ではフリーにしていますが何の問題もなく、おだやかに過ごしています。

このような状態になれたのはルポの先生方のおかげです。本当に感謝しています。
これからもよろしくお願い致します。》



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もちろん学習スピードに差はあるかもしれませんが、
何歳でもトレーニングは可能だということを
ナナちゃんは教えてくれました。

大切なのはわんちゃんの問題行動ばかりに目を向け
治そうとするのではなく、人が変わる事。

マイナスのオーラはわんちゃんにも伝わります。
(その方法はできない、環境はかえれない、かわいそう、難しい、忙しくて時間がない)


まずは出来る!よくなる!と信じてポジティブに接することキラン

そして正しい知識を身に着け
時には自分たちの当たり前のようにしてきた
わんちゃんへの接し方や、生活スタイルを変えることも必要です。

正しく接することが出来るようになるだけで
わんちゃんの様子は変わります!

この子をこうしたい、という具体的な目標をたて
それにむかって一歩一歩積み重ねていきましょうハートウィンク





後編はナナちゃんの写真を中心に幼稚園での様子を
ご紹介したいと思いまーすハート





  


Posted by RUPO │コメント(0)